資質読込みからコーチングへ

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資質読込み

私とコーチングとの出会いの最初は、クリフトンストレングスでした。

クリフトンストレングスのことを学んでいる時、資質読込みをしてくれる人がいると聞いて、申し込んだのが現在のコーチングプレイスの代表塙さんでした。

その頃には、コーチングプレイスはまだ影も形もなかったけれど、資質読込みをしてもらった結果がとても丁寧で感激したことが、強い印象として残りました。

それが2016年のこと。

資質読込み(全体像)

ちなみに、私の資質と、その時に塙さんにもらった結果が以下のものです。

私のクリフトンストレングスのTOP10
 戦略性・自我・自己確信・着想・未来志向・最上志向・公平性・責任感・内省・指令性

起業されているでしょうか?

職種も、コンサルタント、経営企画室、セミナー講師など、クライアントが成功するための戦略を考えたり、会社のTOPでたくさんの人を動かす仕事をしているようなイメージです。

相当、強い影響力があると思います。
自我、自己確信、最上思考、指令性は、人に影響を与える資質です。

自我、最上思考は、優秀な人が好きで、優秀な人と一緒に仕事をしながら、たくさんの人に喜んでもらいたい、たくさんの人に自分の存在意義をみてもらうことでやる気がアップします。

小さくまとまるよりも、世界を相手にするくらいの仕事がモチベーションが上がります。

これが塙さんが私の資質を見て持った全体像のイメージ、これは改めて見てもすごい人だな。

多分、塙さんの中には、会ったことのない私に対してこのイメージがあったのでしょう。

だから、その後に塙さんに実際に会った時、声をかけた私からタジタジと1歩、2歩と後ろに引いたんだね笑

ただ、この資質読み込みは、本人に会ったイメージとか、やっていることなど、実際の人物についてのことが加味されているわけではなく、ただ資質だけを見ての結果です。

なので、私がそういう人というよりも、上位の資質を本当に強みとして使っていくことができたら、そうなる可能性がある、という感じでしょうか。

私は、「今まで自分の資質を、本当のところで強みとして活かせていたか」と問われたら、「そうではありません」と答えるしかないでしょう。

もちろん、資質からくる傾向性というのはありますが、その資質があるだけでは、それを活かしているとは言えないのです。

資質読込み(資質解説)

以下は、塙さんがくれた資質から見た解説。

自己確信指令性は、34資質の中で全世界でみて1番2番目に出にくい資質です。
自己確信は、自分の人生を自分でなんとかすることができるという感覚をもっています。
自分の決断は正しいという確信を与えてくれる、心の羅針盤を備えています。

指令性は、強い存在感を持っています。状況をコントロールしようとし、明確な決断を下すことができます。
自己確信×指令性で、絶対的な自信のもと、相手の地位や名声にかかわらず、思った通りの指示を出し、動かすことが出来ます。
存在感があり、まわりも自然に行動してしまいます。

その存在感を活かすための内面にあるものが、戦略性着想未来志向内省の戦略的思考力の資質群。
未来のビジョンを明確にし、そのビジョンを達成するためにどんなアプローチがあるか、常にたくさん考えています。
上手くいかなければ、さらにそこから別なアイデアに繋がり、新たなアイデアが溢れ出てきます。
時に、一人で考えることが必要で、ブレストでアイデアが出る時もありますが、一人になってじっくり考えた時にひらめきがあります。

そして、実行力の資質群責任感は、自分でやると口にしたことは絶対やり遂げる、死んでもやり遂げる。
誠実さや忠誠心など、信頼に関わる価値観を大切にしている。
責任がとれないものは引き受けません。
「~するべき」「こうあるべき」と、正しいかどうかを考えています。

公平性は、全ての人が等しく扱われる必要性を強く感じます。
人を等しく扱おうと努力し、そのために明確なルールを定め、そのルールを順守しようとします。
皆がルールを守っているのが快適なので、列や枠からはみ出すのが嫌いです。
約束を守らない、ルール通りにやらないなどは、嫌いです。

これは、私がというよりも、資質が、ということです。

けれど、実はそれこそが、自分を表していることでもあるはずなんです。

そのことを知り、「本当の自分はどんな人なんだろう」と意識し始めることが、自分の才能を強みとしていく最初の一歩だと思います。

資質読込み(問題点)

ここまで見ると、未来を見通す力、戦略、それらを着実に行う実行力、周りを巻き込む影響力はとても強く、全体を推し進めることの出来る強みがあります。

ただ、反面、TOP10までに人間関係構築力の資質が現れてないこと、TOP10の資質は、1歩間違うと自分中心になりかねないということろが気になります。
資質の傾向性は、良い方向に使えることもあれば、悪い方法に出てしまうこともありますと書きましたが、優秀過ぎるが故に、周りの人の扱いに注意する必要があります。
もし、人との関係性が問題なければ、これらの資質は活かせているでしょう。

私は決して優秀ではありません。

ずっと、ちゃんと学ぶこともしていないし、学ぶことを避けていました。

まぁ、その話はまたいつかする機会があるかもしれませんが…

塙さんの最後の言葉が、私の人生の中での大きな課題でもあり、それを最後に言い当てられたような気がしていました。

コーチングを学ぼう

クリフトンストレングスを受け、ストレングスセッションを受け、資質読込みをしてもらい、資質を知ることは面白いと感じていました。

ただ、その頃はライフオーガナイザーとしての仕事が中心で、あまりそちらに気持ちが向いていなかったように思います。

自分の資質を知ってからも、その先をどうしたらいいのかわかっていなかった、ということも大きいかもしれません。

ただ、2018年にマスターライフオーガナイザー、その後、協会認定講師という、ライフオーガナイザー協会の中で自分ができると思えるところまでやって、やっと、次に目を向けようという意識になってきた気がします。

そんな時、資質読込みをしてくれた塙さんが、コーチングのオンラインスクールを始めるということをたまたま知りました。

2018年5月から、塙さんが一般募集を始めた最初の期(第4期)でコーチングプレイスに入り、コーチングというものに触れていくことになります。

コーチングプレイスのコーチング講座は、講師と受講生4名。

その講座を受講してた時の写真を探してみたら、学びの時間だというのに、こんなに笑顔のみなさんがいました。

この頃は、塙代表が講師をやっていて、講師も受講者も一緒に楽しんでいるような時間でした。

私にとって、学びが楽しいなんて、思ってもみなかったこと。

コーチングというものがどんなものかもわからない中、半年間の学びを始めようと思った理由の一つは、好奇心。

もう一つは、ライフオーガナイザーとして片付けサポートを続ける中、やり方だけを伝えるだけではダメなのだと感じていたこと。

そのためにもっとできることはないのだろうか、とずっと模索していました。

そんな中、もしかしたらコーチングというものが役に立つのではないか、と感じたことが二つめの理由。

そうして、コーチングが何か全くわからない中、学びを始めることとなったのでした。

コーチングプレイスの特徴

塙さんが作り上げたコーチングプレイスの一番の特徴は「ゆるく楽しく」というモットーを大切にしているところ。

コーチングプレイスでは、プロコーチを育成するのではなく、生活の中でコーチング的な関わり方をいかしていくことを意識しているように思います。

講座は、毎週1時間を6か月24回の授業で、ゆっくりと学びと実践を繰り返しながら学びが進みます。

そして講座が終了した後も、受講生同士の繋がりを持てる仕組みがあることも大きな特徴。

 

この写真は、たぶん2019年1月の第1回目のリアル勉強後の懇親会の様子。

そこからどんどん受講生が増えていき、2023年3月のリアル勉強会は、こんな大人数になっています。

今でこそ当たり前ですが、2018年当時に完全オンラインのコーチングスクールは他にはなかったのではないかと思います。

ここでコーチングというものと出会ったことが、その後、私の人生の方向を少しずつ変えていった気がします。

クリフトンストレングスの資質読込みが、コーチングというところにたどり着くとは、当時は全く想像できませんでした。

けれどその流れは、まだまだ続くことになるのです。

 

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