【藤原かんいち 電動バイク世界一周】

アメリカPart4 ~パトカーに止められて~

旅のストーリー

動画のタイトルには、~パトカーに止められて~ とありますが、ここから先を読み進んでも、その話が出てこないと気になると思うので、先に書いておきます(笑)

私たちは、電動バイクという小さくてスピードが出ないバイクで旅をしていました。

私は、荷物持ちとして、250ccのスクーターに乗っていたのだけれど、時々ビューンと先に行ったり、電動バイクのスピードに合わせて伴走したりしながら進みます。

時々、そんなゆっくりなスピードで走っていると、不審がられて声をかけられるのです。

「もっと早く走れないのか?」と聞かれますが、残念ながらこれで目いっぱい。

でも、これでアメリカ横断をしていると言うと、最後には「気を付けて!」と開放してくれます。

一度は、そんな風に声をかけられた後、先のカフェでまた一緒になり、写真を撮ろうとポリスと記念写真、なんてこともありました。

どうしてもその写真が見つからなくてお見せできませんが、 みなさん、フレンドリーなんですよ。

銃を向けて威嚇するとかないですから、想像した方、映画の見過ぎです(笑)


では、ここからは、動画の中では収まり切らない風景などを、写真で振り返りましょう。

グランドキャニオンは、地球の大きさを感じさせてくれます。
セドナのパワースポット『エアポートメサ』にも立ち寄りました。
ただ、街をプラプラしているだけでも素敵です。
アメリカンネイティブが今も暮らす『タオス・プエブロ』
タオスにある教会も独特の雰囲気で癒されます。
こんな壁画を見つけてパチリ、いい感じでしょ。
乾燥した大地が続き、青空が広がる中、こんな感じで走っています。
キャディラックが並ぶ不思議な場所は、畑の真ん中。
東に向かうと、こんな休日の日常がありました、アメリカっぽいよね。
モーテルに泊まっているからいいけど、この雷はシャレにならない。

アメリカと言っても、実は、西部、中部、東部と進むごとに、どんどん雰囲気が変わっていきます。

特に、ネイティブアメリカンの方たちが暮らす地域は、とても厳かで、おだやかで、けれども、どこか足を踏み入れてはいけないような、独特な雰囲気があります。

パワースポットと言われる場所もたくさんありますが、私たちも、そんなパワーを受け取ることができたでしょうか。

私たち夫婦は、アメリカ、オーストラリア、ヨーロッパ、アフリカ、そして、アジアの国々を旅しました。
使用したバイクは、電動バイク (YAMAHA PASSOL)と、250ccスクーター(YAMAHA MAJESTY)
これは、訪問国43か国、 2004~2008年の足掛け4年(実質旅行期間は983日間)の旅の記録です。

ちょっぴり裏話

出発前、かなりの減量をした夫でしたが、アメリカの食事には、その減量もなかったことにするかのようなパワーがありましたね(笑)

ちょっと、そんな食事をご紹介。

基本、アメリカの食事は、ハンバーガーなんですよ。

小さな町に着くと、マクドナルド、 バーガーキング、 ウェンディズ、デイリークイーン、ジャックインザボックスなどなど、ファストフードチェーン店が並びます。

平日の昼間、そんな店の扉を開けると、中には、おじいさんとおばあさんのカップルがあちこちでハンバーガーを食べていました。

「おじいさん、今日は、どこのハンバーガーを食べに行きましょうか」とか会話していたのかしら。

えっと、見た目はおしゃれな感じですが、ハンバーガーです。
ボリュームのあるサンドウィッチにも、ポテトは定番。
南部に行くと、こんな豆料理にも出会えます。
野菜不足を補うためにも、チャイニーズブッフェで食べまくります。
たまに、スーパーで日本食に出会えると、こんな喜びの笑顔に!
簡単でも、こんな食事が一番おいしいかもしれません。

旅の間、食事も大きな楽しみのひとつですよね。

節約旅行の私たちは、すごいものは食べられないけれど、だからこそ、庶民の普通の食事を食べていたのかもしれません。

モーテルの朝食で、ワッフル焼いてみたり、大きなピザをキャンプ場に配達してもらったり、それなりに楽しみました。

けれど一番感じたのは、日本のお母さん達は、本当にお料理のレパートリーがあって、さまざまな料理を作っているんだなぁ、と再確認したこと。

ハンバーガーはおいしいけれど、白いご飯にお味噌汁に焼き鮭と納豆、みたいな朝食が懐かしくなるのが、旅の日々です。

藤原かんいちの旅については、旅行家 藤原かんいち Official website をご覧ください。

この動画は、旅をずっとサポートしてくださっていた二輪販売店のための総合サービス会社BDSの中で紹介されていたものです。
現在は、旅行家藤原かんいちとして、BDSの中古バイク情報サイトBBBでコラムなどを書いていますが、この動画はサイトからは公開されていません。

旅をしていた当時はまだ、インターネット環境も整っていず、Wi-Fiはもちろん、スマホもありませんでした。
メールを送ることも至難の業、場所によっては、電話もままならない状況でした。
そんな中、旅先から撮りっぱなしのビデオテープを何本も送り、それを受け取って編集してくださった当時の担当の方たちには心から感謝しています。

動画の撮影は、実際に旅をしながらふたりだけで撮っています。
15年も前にもので、画質も悪く、撮影技術もなく、話も下手で、今見ると、恥ずかしいばかりです。
それでも、この動画を通して、バイクで旅することの楽しさを感じていただけたら嬉しいです。
私たちが旅した国々の素晴らしさを見て、知っていただき、バイクや旅、世界の国々に興味を持っていただけることを願っています。

< 旅の記憶(アメリカ編 Part3)