資質を知って自分を認め自分を活かす
『ストレングスファインダー』

あなたは、自分のことをちゃんと理解していると思いますか?
私は、ずっと自分のことが理解できず、自分で自分を持て余しながら生きてきました。
そんな私が、ストレングスファインダーと出会い、最初は受け入れられなかった自分の資質の意味を理解したとき、はじめて自分自身と本当に向き合い、受け入れられた気がしました。
そして、ストレングスにふれる機会が多くなり、ストレングスを通して人との違いを知り、驚き、今まで当たり前だと思っていたことがどんどん覆されていきます。
自分の当たり前は他の人の当たり前ではないということを、ストレングスを通して実感する機会を得るごとに自分自身も変化し、いつの間にか少しずつ人間関係がよくなってきました。
さらには、自分の持っている資質を理解して活用していくことで、自分自身だけでなく、もっともっと自分の才能に気が付いて、強みとして活かしていくくことに目を向けられる人が増えることを願うようになりました。
そんな経緯を経て、今は、Gallup認定ストレングスコーチとして、そこに力を注ぐ活動をしています。
自分を持て余していた私も今は、かなりデコボコで扱いが面倒な自分も、いとおしく大切に思えています。
あなたも、そんな機会を作ってみませんか、まずは、自分を知ることから…
ストレングスファインダー®とは、 アメリカのギャラップ社が開発した、自分の才能を強みとして活かしていくための、診断ツールです。
Webサイト上で177個の質問に答えていくことで、34の資質の順番が出ます。
その資質のうち、上位15番目くらいは自分の資質として意識できる才能、強みの元と考えられています。
ちなみに、写真のマグカップに書かれているのが、私の資質TOP5です。
TOP5として出てきた資質は無意識に使っている、自分の当たり前の才能です。
- 戦略性(Strategic)
- 自我(Significance)
- 自己確信(Self-Assurance)
- 着想(Ideation)
- 未来志向(Futuristic)
以下が、私の資質TOP6~15です。
これらの才能は、常に動いていないけれど必要な時に出てきてくれる感じかもしれません。
- 最上志向
- 公平性
- 責任感
- 内省
- 指令性
- 共感性
- 目標志向
- 活発性
- 適応性
- 運命思考
ストレングスファインダーは、自分の下位の資質をどうにかすることではなく、上位の資質を知って、上手くつき合い、磨いて、強みとして育て、自分自身を活かしていくことを目指します。
ストレングスファインダーの考え方のもとにポジティブ心理学があるということも、重要な要素だと感じます。
資質を知る方法
ストレングスファインダーを診断するには、アクセスコード付きの書籍を購入するか、直接、ギャラップ社のサイトでアクセスコードを購入して行います。
診断は、ギャラップ社のページから、177問の選択方式の質問に答えることで出ます。
すべての質問に回答するためには、20~30分程度かかりますので、オンライン環境が安定している場所で、落ち着いた状態で受けましょう。
アクセスコードを購入して診断する

アクセスコードのついている書籍がいくつかあります。
どちらも、34資質の解説が書かれているので、診断後も活用することができます。
ただし、書籍のアクセスコードを入力して診断すると、34資質のうち上位5資質しか表示されません。
実際には、すでに34資質のすべての順位が出ているので、そのすべての順位を知りたい場合は、差額をクレジット決済することで表示されます。
後から専用のアプリを使って、スマホやタブレットでも結果を見られるようにもできますので、診断するときに決めたユーザー名とパスワード、メールアドレスを忘れないようにしてください。

2023年1月時点での料金
(現在の料金についてはGallup社のホームページでご確認ください)
■上位資質TOP5を知るテスト : 2,650円
■34資質全てを知ることのできるテスト : 7,350円
■TOP5の診断後に34資質を知るアップグレード : 6,080円
ストレングスコーチングのセッションをご利用の方には、ストレングスファインダー診断テストの際に利用できる割引コードをお渡しすることができます。
詳しい診断の仕方については、ハート・ラボ・ジャパンのストレングスファインダー®の受け方・診断方法がとてもわかりやすくて参考になります。
ストレングスコーチングセッション
ストレングスファインダーという自分の才能を知ることのできる診断ツールでの診断結果を元に、ご自身の才能を強みとして活用するためのセッションです。
診断を受けただけではなかなか自分事として捉えることは難しいため、知識のあるストレングスコーチからセッションを受けていただくことで、自分の資質を理解できるようになってくるでしょう。
さらには、その強みの種でもある才能の活かし方を知った上で、なりたい自分になるために活用していく方法を意識していきましょう。
自分の資質を理解した後は、しっかりと強みとして育てていくために継続してセッションを受けていただくことをおすすめしています。
ストレングスコーチング
【料金】 11,000円(税込)/ 1回
【時間】 60分 / 1回
【申込条件】
⚫︎ストレングスファインダーの結果を出している方(TOP5でも全34資質でもOK)
⚫︎診断結果を事前に提供できる方
まだストレングスファインダーの診断をされていない場合は、お申し込みの際にその旨をお知らせください。
ストレングスコーチングのセッションをご利用の方には、ストレングスファインダー診断テストの際に利用できる割引コードをお渡しいたします。
提出いただいた診断結果については守秘義務を守ります。
勝手に外に出すことはありませんのでご安心下さい。
ストレングスファインダーとは
ストレングスファインダーは、占いでも、性格判断でもありません。
個々の、特徴的な考え方、感じ方、行動パターンを把握し、その傾向が強い順番で資質を表しています。
でも不思議とその内容が、さまざまな占いとリンクするということがあります。
それはもしかしたら、人にはみんな自分の生きる使命のようなものがあって、そこから生まれた考え方が人を形づけているからとも考えられます。
そう思ったら、他のものと傾向性が似てくるのも必然かもしれません。
ストレングスファインダーで出たそれぞれの上位資質は、自分の形状記憶のようなもので、変えようとしても変えられず、止めようとしても止まらない、その人の傾向性を表していると言われています。
その一番の特徴は、自分の傾向性を知るだけではなく、使っていくことに着目していることです。
ストレングスには、3つの段階があると言われています。
- まずは、自分を知る
- その上で、どんな自分でも受け入れ愛する
- 広い視点で、生活の中で活用することを意識する
そうやって、たった一度しかない自分の人生を豊かにしていく。
資質を知るだけではなく、活かしていくこと、もっと自分の持っている能力を伸ばし、強みとして育て磨くことで、自分の持っている才能が開花していくのです。
ストレングスコーチは、そのためのお手伝いをする役割です。
【ストレングス・ラボ代表 森川里美さんのメッセージより】
出典 : ストレングス・ラボ
人は誰もが“自分にしかできないこと”を探していると思います。 自分ではまだ気づいていない強みを見つけ、もてる能力を最大限に活かして人生を充実させたい、人の役に立ちたい、と願っていると思います。 ところが、一方で、人はよく“できていないところ、弱いところ”に目が向きます。 これは、生物として生き延びるための大切な本能でもあるからです。 それに対して、“できているところに目を向ける、強みに意識を向ける”のは知性であり、意思であり、学んで得られる能力なのです。 であれば、強みに意識を向けることを学び、自分にしかないものを見つけ、開花させていけばいい。 ストレングスファインダー®は、そのためのパワフルなツールです。
資質の強みと弱み
上位の資質は、強みのもとです。
では、下位の資質が弱みのもとかというと、決してそうではなく、たまたま自分は持っていない資質なのです。
上位の資質は、自分にとって自然にできてしまうことで、逆に、下位の資質を無理に使おうとしてもうまくいかないでしょう。
下位の資質を押し上げることを考える必要はありません。
そこは、その資質を上位の持っている人にお願いし、自分は、自分の上位の資質を活かす活動をしていくことの方が、どれだけお互いの幸福感や生産性が高いかわかりません。
そして、上位資質も、使い方次第では、強みにも弱みにもなりうる、というところが、ストレングスファインダーの大きな特徴です。
資質を強みとする
それぞれの資質は、たくさんの才能のかたまりです。
単に34種類の資質として分類されているわけではなく、 そのひとつの資質の中にあるそれぞれの才能の形、得意な状態が違います。
自分の持っている才能は、自分だけが持っているもので、他の人とは違います。
だからこそ、まずは、それぞれの持っている資質の意味を知り、理解することが始まりでです。
この考え方は、知れば知るほどにとても深くなっていき、私も、学ぶごとにどんどんのめり込んでいきました。
他の人は、同じように、その人にとっての才能があり、それが強みの元となります。
だから、自分の資質、その才能を知った後は、それぞれが自分のために活かしていくこと、そして次に人との関わりのために、うまく利用することに目を向けることで、強みとして活かす、ということになっていきます。
ストレングスファインダーの資質を強みとして使うことができれば、自分自身を自由にし、きっと、今まで以上に生きやすくなっていくことでしょう。
それぞれ一人ひとりは違う才能の持ち主で、特別な存在です。
私たちはつい、誰もが自分と同じように考え、感じ、できるはずだと思いがちですが、決してそうではない、ということを理解することも大切です。
それが、それぞれの資質からの違いでもあるとわかれば、相手への理解も深まります。
そして、その強みを周囲の人たちとの関わりに使うことで、さらなる意味を持ってくるのです。
強みの使い方を知る方法
それぞれの資質を理解し、うまく使うことは、ひとりではなかなかうまくいかないかもしれません。
私も、最初に結果を見たときには、自分の資質をどう理解していいのかまるでわからず、ストレングスコーチに資質の説明をしてもらい、さらに、自分自身でも学びを深めることで、やっと、理解することができるようになりました。
さまざまな状況によって、その資質の出方は変わってきます。
ひとつひとつはとても素晴らしい資質であるのに、自分には当たり前のことだからと意識せずに、相手に同様になることを求めたら、きっとその関係はうまくいきません。
まずは、知ること、そして、それをうまく活用することを理解する必要があります。
診断後の解説を読むだけでは理解できないところを、ギャラップ社認定ストレングスコーチと一緒に紐解き、自分の中での活かし方を見つけていきましょう。
私も、 ギャラップ社認定ストレングスコーチのひとりです。
ストレングスコーチとして、あなたの資質を強みとして育てるサポートをしていきたいと願っています。

ストレングスファインダーは、それぞれの持っている素晴らい才能を知り
それを強みとして使うためにあるツールです。
34の資質
34の資質は、4つの特徴的な資質群に分類されます。
エネルギーレベルの高い実行力(思考よりも行動の優先順位が高い)と、影響力(周りの人を引き込み巻込む)の資質群、あたたかいエネルギー持っている人間関係構築力(みんな共に行う)の資質群、静かなエネルギーを持っている戦略的思考(行動よりも思考の優先順位が高い)の資質群があります。
実行力の資質
達成欲(Achiever)
アレンジ(Arranger)
信念(Belief)
公平性(Consistency)
慎重さ(Deliberative)
規律性(Discipline)
目標志向(Focus)
責任感(Responsibility)
回復思考(Restorative)
影響力の資質
活発性(Activator)
指令性(Command)
コミュニケーション(Communication)
競争性(Comepetition)
最上志向(Maximizer)
自己確信(Self-Assurance)
自我(Sibnificance)
社交性(Woo)
人間関係構築力の資質
適応性(Adeptability)
運命思考(Connectedness)
成長促進(Developer)
共感性(Empathy)
調和性(Harmony)
包含(Includer)
個別化(Individualization)
ポジティブ(Positivity)
親密性(Relator)
戦略的思考力の資質
分析思考(Analytical)
原点志向(Context)
未来志向(Futuristic)
着想(Ideation)
収集心(Input)
内省(Intellection)
学習欲(Learner)
戦略性(Strategic)