Kanichi&Hiroko
藤原寛一(かんいち)1961年生まれ、藤原浩子(ヒロコ)1962年生まれ

私たちは、けっこうな年齢の、ちょっと変わった夫婦かもしれません。
子供がいないこともあり、ずっと友人のような関係です。

お互いに、お互いを認め合い、お互いの好きなことを応援しあっています。

それでも、完璧な夫婦のかたちなどあるはずがありません。
だから、喧嘩もするし、危機もあったし、殺意がわいた時もあります(笑)

それでも、「人生を共にしてよかった」と思える人生を、最後まで一緒におくりたいと思っています。

旅することで知ったこと

私たちは長い間、バイクで海外を旅をすることに目が向いていました。

さまざまな国で、たくさんの人々に助けていただきました。

「おはよう」と声をかけてくれ、「どうしたの?」「大丈夫?」と気遣ってくれ、 つたない言葉を一生懸命拾ってくれます。

道を教えてくれたり、一緒に宿を探してくれたり、飲み物や食事をわけてくれたり、家に泊めてくれたり、 忘れ物を届けてくれたり…。

困っている私たちに何かしてあげられることはないかと、たくさんの人が気にかけてくれました。

なにより、笑顔を向けてもらうことだけでも、幸せな気持ちになれることを知りました。

どんな環境の中でも、小さな幸せをどれだけ見つけ、感じることができるか、それが、人生の豊かさをつくっているような気がします。

そして、さまざまな国で多くの人達から頂いた恩を、今度は、誰かを気にかけ、応援することで返していくつもりです。

旅のことを伝えていくことも、私たちの使命だと思っています。

旅の素晴らしさ、さまざまな国こと、そして、そこに暮らす人々のこと。

日本では知りうることのできない真実は、私たちが日本で暮らしながら想像するよりもずっとずっと、素晴らしいものです。

夫は、旅行家 藤原かんいちとして、現在も、雑誌、Web等で、文章や写真、イラストなどで、旅を発信を続けています。

そして、これまでも、さまざまな場所で、旅の話をさせていただきました。

小さなバイクで旅すること、夫婦での旅、旅での様々なできごと、旅の話なら、いくらでもネタがあります(笑)

『旅行家 藤原かんいち』の軌跡が詰まったWebsite

身近な自然の美しさ

2004年~2008年にかけて、電動バイクと250ccスクーターの2台で、世界一周の旅をしました。

その旅の最後に、大阪から自宅のある神奈川まで、旅を続けました。

日本を旅しながら「この国は、なんて緑と水が豊富な、美しい国なのだろう」と何度も思いました。

その後、夫は5年間をかけて、国道全制覇の旅をし、日本の国道を走り切りました(50ccバイクで走れない場所以外すべて)。

外に目を向けていたからこそ、日本の良さをしっかり見たかったのかもしれません。

そして、夫は、身近な風景に目を向けるようになり、写真作品を撮るようになります。

一方私は、旅から離れ、普通の暮らしに目を向けるようになり、ライフオーガナイザーとしての活動をはじめました。

夫は今、iPhoneで水辺に映る風景の写真を撮り続けています。

Instagramにアップした写真は1,000枚を超え、フォロワー数は1万人を優に超えました。

appleの公式Instagramでも取り上げていただき、現在は、写真展の開催や、写真作品の販売を行い、写真家としての活動に力を入れています。

『写真家 藤原感市』の作品と活動を見ていただけるWebsite

『写真家 藤原感市』iPhonedでの最新作品が詰まったInstagram

私たちにできること

2015年、夫は、ひとりでバイクで旅をしていた時、心筋梗塞になり手術をしました。

お酒も飲まず、タバコも吸わず、健康体だと思っていたのに、何の前触れもない出来事でした。

現在は、元気にしていますが、この出来事が、夫を写真の世界へ引き込んだ一因かもしれません。

私たち人間は、みな平等に最後の日を迎える時がきます。

だからこそ、それまでに自分たちのできること、私たちの役割を果たしていきたいと願っています。

海外をたくさん旅して、日本の中の小さな世界、自分で決めた常識にとらわれることの無意味さを感じました。

人として本当に大切なことは何なのだろう。

自分としてしっかり人生を全うするためには、何をしたらいいのだろう。

遠くの世界に興味を持って、そこへ向かうことばかりを考えていたけれど、結局、青い鳥は自分たちの暮らしのすぐそばにいるのです。

どんな国の人も、どんな暮らしをしている人も、その青い鳥を大切に生きていく。

私たちは今、それぞれのやり方で、多くの人が見ることも忘れているような、身近にいる青い鳥のことを伝えていきたいと、活動しています。

バイク旅が好きなだけで世界に飛び出した男は、実は、英語もろくにできず、バイクの整備もできないまま、世界中を駆け回りました。

男の誘いに乗って、一緒に旅に出ることを決めた女も、語学が何より苦手で、まったくモータースポーツなどは無縁なインドアな毎日だったのに、一緒に世界を旅してしまいました。

私たちは、決して特別な人間ではありません。

どちらかと言うと、落ちこぼれ気味の、優秀さや思慮深さやに欠ける、感性と好奇心を原動力に突き進むようなタイプのふたりです。

それでも、人はみな、自分たちが望めば、できることがたくさんあるのです。

興味を持たれたら、ぜひ、私たちにコンタクトしてください。
何か、あなたの力になれることがあるかもしれません。
いつか、お会いできる日を楽しみにしています。